令和2年度第4回eラーニング研修「肩こり・筋肉痛・腰痛・関節痛」 令和2年度第4回eラーニング研修 「肩こり・筋肉痛・腰痛・関節痛」 テキストは下記のURLよりダウンロードできます。 https://osakahu.com/wp-content/uploads/2021/01/katakori-kinnnikutuu.pdf https://osakahu.com/wp-content/uploads/2021/01/katakori-kinnikutuu-4.pdf (4ページ集約) 登録販売者生涯学習研修確認テスト 「肩こり・筋肉痛・腰痛・関節痛」 販売従事者番号 ※ 氏名 ※ 姓: 名: メールアドレス ※ 問1.【受診勧奨】お客様から、 体の痛み について の相談を受けました 。 受診勧奨が適当と思われる症状には○を 、 セルフメディケーションが可能なら×を記入して下さい 。 (1)受診を勧めるべき生命に関わる重大な疾病の症状ではないか? 問1⑴ ① ※ 手足や身体の筋肉が痛んだり強張ったりする 。 尿の色が赤褐色になっている 〇✕ 問1⑴ ② ※ 安静にしていても腰の痛みが治まらない 。 〇✕ (2) その他 、 受診を勧めるべき疾病の症状ではないか? 問1 ⑵① ※ 尻もちをついた拍子に 背中 に 痛みが起こ った。 痛みはだんだん楽になっているが、 背中が丸まり身長が低くなった 気がする 。 閉経後の女性 〇✕ 問1 ⑵② ※ ピアノを持ち上げて移動しようとしたら 腰が痛むようになり 、 お尻から下肢にかけてしびれもある 〇✕ 問1 ⑵③ ※ しばらく 歩く と脚が痛くなったり 、 しびれたり 、 こわばったりしてくる 。 しゃがんだり座ったりすると症状はすぐになくなる 。 前かがみの状態 だと 症状が出にくい ようだ 。 〇✕ 問1 ⑵④ ※ 関節 周囲 に無理な力が加わって「ボキッ」 という音が 。 痛くて関節を動かすことができず 、 だんだん 腫れ てきている 。 〇✕ 問1 ⑵⑤ ※ 膝の痛みは 起立時と歩き 始め だけだったが 、 正座や階段の昇降 も つらくなってきた 。 〇✕ 問1 ⑵⑥ ※ 両手の 同じ辺りの 指の関節が腫れ 、 朝 起き た時に こわば りを感じ る 。 (足に症状が出る場合もある 〇✕ 問1 ⑵⑦ ※ 昨夜の飲み会でぶつけた 急に足の 親指 の 付け根 が赤く腫れて痛くなった 。 〇✕ 問2. 【 セルフメディケーション でも対応できる 体の痛み 】 )に当てはまる適語を下欄から選んで下さい 。 (1)前かがみになったり 、 長時間 同じ 姿勢 を続けたりす る ことにより 、 腰の 筋肉の疲労や緊張 で 血流が悪くなって疲労物質が 溜まり 、 腰の下の 方 に重くてだるい痛みが起こる 場合には 、 サリチル酸メチル 、( ①) 、ノニル酸ワニリルアミド 、 (②) 等を含有する( ③) 湿布や塗布剤により血行の促進を図るとよい 。 (2)捻挫 した と思われる ときはまず冷却。 腫れがそれほど目立たず 、 痛みも 我慢 できる程度 で 、 関節が不安定でない なら 、( ④) 、 サンシシ 、( ⑤ )等を含有する( ⑥ )湿布等を利用して 様子をみるのもよい 。 Aインドメタシン B ポリエチレンスルホン酸ナトリウム C トウガラシチンキ D オウバク E 冷 F 温 問2 ⑴① ※ ABCDEF 問2 ⑴② ※ ABCDEF 問2 ⑴③※ ABCDEF 問2 ⑵④ ※ ABCDEF 問2 ⑵⑤ ※ ABCDEF 問2 ⑵⑥※ ABCDEF 問3 【 肩こり 、 筋肉痛 、 腰痛又は関節痛の効能・効果を持つ 一般用医薬品の主作用の特徴】 (1) 外用 消炎 鎮痛 薬 (塗布薬 の 成分 の主作用の特徴に対する正しい成分を 下欄から 選んで下さい 。 Aサリチル酸メチル B ノニル酸ワニリルアミド C ポリエチレンスルホン酸ナトリウム D インドメタシン 問3 ⑴① ※ 臭い は独特で患部の血流を改善し 、 一部は代謝されてプロスタグランジンの合成阻害 が期待される 。 ABCD 問3 ⑴② ※ ヘパリン様物質でうっ血をとり 、 血行を促進し 、 筋肉痛・肩こり 、 手指の角化などに効果をあらわす 。 ABCD 問3 ⑴③ ※ カプサイシンから化学合成され 、 局所温感刺激作用を有し 、 末梢血管を拡張し 、 血行を改善する 。 ABCD 問3 ⑴④ ※ アラキドン酸カスケードにおいて 、 シクロオキシゲナーゼを阻害し 、 炎症や痛みの発生・増強に関与するプロスタグランジンの産生を抑制する 。 ABCD (2) 内 服 薬の成分の主作用の特徴に対する正しい成分を下欄から選んで下さい 。 A.ビタミンA B.ビタミン B 1 C.ビタミン B 12 D.コンドロイチン硫酸 Na E.ビタミン E F.メトカルバモール 問3 ⑵① ※ 末梢血行 改善による 肩・首すじのこり 、 手足のしびれ 等 の緩和 ABCDEF 問3 ⑵② ※ 神経機能 改善による 神経痛 、 筋肉痛・関節痛 腰痛 、 肩こり 、 五十肩など 、 手足のしびれ 等 の緩和。 ABCDEF 問3 ⑵③ ※ 末梢性神経 修復による 神経痛 、 筋肉痛・関節痛 腰痛 、 肩こり 、 五十肩など 、 手足のしびれ 等の緩和。 ABCDEF 問3 ⑵④ ※ 痛みなどの刺激が伝わる 神経の反射をおさえ 、 筋肉の異常な緊張やこりを除いて痛みを緩和 。 ABCDEF 問3 ⑵⑤ ※ 身体の弾力性保持や物理的なクッションの役割 、 保水性などの働き がある 。 さらに 細胞の新陳代謝に関与。 ABCDEF (3) 承認基準に基づく漢方製剤の効能・効果です 。 対応する正しい処方名を下欄から選んで下さい 。 A.桂枝加朮附湯 B.越婢加朮湯 C.五積散 D.疎経活血湯 E.麻杏薏甘湯 F 防已黄耆湯 問3 ⑶① ※ 体力中等度以上で 、 むくみがあり 、 のどが渇き 、 汗が出て 、 ときに尿量が減少するものの次の諸症:むくみ 、 関節のはれや痛み 、 関節炎 、 湿疹・皮膚炎 、 夜尿症 、 目のかゆみ・痛み ABCDEF 問3 ⑶② ※ 体力中等度で 、 痛みがあり 、 ときに しびれ があるものの次の諸症: 関節痛 、 神経痛 、 腰痛 、 筋肉痛 ABCDEF 問3 ⑶③ ※ 体力中等度 な ものの次の諸症: 関節痛 、 神経痛 、 筋肉痛 、 いぼ、手足のあれ 手足の湿疹・皮膚炎 ABCDEF 問3 ⑶④ ※ 体力中等度又はやや虚弱で 、 冷えがあるものの次の諸症:胃腸炎 、 腰痛 、 神経痛 、 関節痛 、 月経痛 、 頭痛 、 更年期障害 、 感冒 ABCDEF 問3 ⑶⑤ ※ 体力中等度以下で 、 疲れやすく 、 汗のかきやすい傾向があるものの次の諸症: 肥満に伴う関節の腫れや痛み 、 むくみ 、 多汗症 、 肥満症 筋肉にしまりのない 、 いわゆる水ぶとり ABCDEF 問3 ⑶⑥ ※ 体力虚弱で 、 汗が出 、 手足が冷えてこわばり 、 ときに尿量が少ないものの次の諸症: 関節痛 、 神経痛 ABCDEF 問4 【 患者情報確認 】 使用上の注意に照らして 最も適当な 成分 を 下欄から選んで下さい 。 (要指導・第 1 類を除く) ・越婢加朮附湯、 越婢加朮湯 、 五積散 、 薏苡仁湯等 に は 、 (① )が配合されており 、 交感神経刺激作用により 、 「 体の虚弱な人 」 、 「 胃腸の弱い人 」 、 「 発汗傾向の著しい人 」 、 「 高齢者 」 、 「 排尿困難のある人 」 、 「 高血圧 、心臓病 、 腎臓病又は甲状腺機能障害の診断を受けた人 」 には注意が必要で ある (相談すること 。) ・越婢加朮附湯、桂枝加朮附湯、八味地黄丸、牛車腎気丸等には、(② )が配合されており、陽虚で冷えている人が使う処方であるから、「のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人」は相談するよう記載がある。 ・イブプロフェン、 アスピリン 、 アスピリンアルミニウム 、 ( ③ ) 又は サリチル酸ナトリウムを含有する解熱鎮痛薬 (内服薬 )は 、 15 歳未満の小児に使用できない 。 ・サリチルアミド又は(④ )を含有する製剤には 、 水痘(水ぼうそう)若しくはインフルエンザにかかっている又はその疑いのある乳・幼・小児( 15 歳未満)は使用前に相談するよう 、 明記されている 。 ・アスピリン 、 アスピリンアルミニウム又は( ⑤ )製剤は 、 出産予定 12 週以内は使用してはいけない 。 ・鎮静成分 、( ⑥ )等を含有する製剤は 、 服用後 、 乗物又は機械類の運転操作をしてはならない 。 ・NSAIDs 外 皮 用 消炎鎮痛薬 の年齢制限は 15 歳 未満 (インドメタシン製剤のうち、塗布剤、エアゾール剤、 3.75g/㎡貼付剤は「 11 歳未満」)。 a「 ぜんそくを起こしたことがある人 」、b 「妊婦又は妊娠していると思われる人」は 使用 できない もの が多い 。 しかし、aについては (⑦ )製剤 のみ 「 本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、外 皮 用鎮痛消炎薬を使用して 」という 前置き が付され、「 気管支ぜんそく 」 の診断を受けた人 は相談するよう記載されているに過ぎない。 bについては 、 (⑦ )製剤と インドメタシン 製剤は相談 事項になっている。 ・(⑧ )の 貼付剤は 、使用上の注意 の相談事項 に「他の医薬品を使用している人」 、同じ貼付剤で「 かぶれ等を起こしたことがある人 、 医療用の内 服 薬の記載内容(禁忌、併用禁忌、併用注意)が加えられている。 ・(⑨) 配合塗布剤には、「 1 週間あたり 50g を超えて使用しないこと 」の制限の記載がない。 ・(⑩ )は 、 「出血しやすい又は出血が止まりにくい人」は使用できない 。 A.マオウ B. 加工ブシ C. ポリエチレンスルホン酸ナトリウム D. イブプロフェン E. サザピリン F.エテンザミド G. インドメタシン H ジクロ フェナク ナトリウム I. ケトプロフェン J. フェルビナク K.ピロキシカム L.ロキソプロフェン ナトリウム水和物 M. メトカルバモール 問4 ① ※ ABCDEFGHIJKLM 問4 ② ※ ABCDEFGHIJKLM 問4 ③ ※ ABCDEFGHIJKLM 問4 ④ ※ ABCDEFGHIJKLM 問4 ⑤ ※ ABCDEFGHIJKLM 問4 ⑥ ※ ABCDEFGHIJKLM 問4 ⑦※ ABCDEFGHIJKLM 問4 ⑧ ※ ABCDEFGHIJKLM 問4 ⑨ ※ ABCDEFGHIJKLM 問4 ⑩ ※ ABCDEFGHIJKLM 問5.【アドバイス】次のアドバイス が正しい なら ○を 、 誤っているものには×を 記入して下さい 。 問5 ① ※ ケトプロフェン 製剤の 使用 時 は天候にかかわらず戸外活動を避け 、 使用 以後 は日常の外出時も 当分の間 、塗布部 ・貼付部 を紫外線に当てない ように注意してください 。 〇✕ 問5 ② ※ 化膿している患部の痛みにも、インドメタシンを含有している外用消炎鎮痛薬を使用できる。 〇✕ 問5 ③ ※ 痛み止めの貼付剤を使用する人 の 皮膚 が 弱い のであれば 、 使用前に腕の内側 皮膚の弱い所 に 、 1 2cm角の小片を半日以上貼り 、 皮膚に異常が起きないことを確かめてください 。 〇✕ 問5 ④ ※ インドメタシン を含有している 貼付剤 に は 、 連続して 1 か月以上使用しない よう書いてあります 。 〇✕ 問5 ⑤ ※ 温感の貼り薬は、貼った部分をこたつや電気毛布等で温めると、温感効果が高まるので試してみてください。 〇✕